引っ越したとき、近所への挨拶をどうするか迷うケースもありますよね。
賃貸物件で一人暮らしの女性など防犯上あまり身元を公にしないほうが安全なケースなど、状況はさまざまです。
そこで、賃貸物件へ引っ越した時の「ご近所への挨拶」をどうしたらよいのか、また、挨拶しなかった場合のメリットやデメリットも含めて解説します。
賃貸物件への引っ越しでご近所への挨拶をしない派の理由とは?
マンションや戸建てによる違いもありますが、引っ越したとき「近所への挨拶をしない」人の割合は約37%といわれています。
おもな理由としては以下のものがあげられます。
●周囲と生活リズムが違うため挨拶のタイミングが合わない
●(女性の一人暮らしなどを)周囲に知られたくない
●長く住む予定ではないので、挨拶の必要性を感じない
●挨拶をする習慣がない
昔は近所づきあいを重視し、引っ越し後の挨拶は不可欠でしたが、近年は「必ずしも挨拶が必要というわけではない」と考え方が主流のようです。
ただし、町内会や管理組合などの活動を重視する地区もあるので、状況に合わせて「ケース・バイ・ケース」で対応すればよいでしょう。
挨拶をしない場合のメリット・デメリットもあげてみました。
メリット
●女性の一人暮らしの場合、周りに知らせないことで自分の身を守ることができる
●訪ねて来られると迷惑だと感じる人もいる
●余計な人間関係を作らなくてもいい
デメリット
●近所づきあいがなく孤立感がある
●近隣の情報が入ってきにくい
●近所の人の顔がわからず信頼感が生まれない
賃貸物件へ引っ越してご近所への挨拶をするなら適切な方法を!
挨拶をするタイミング
引っ越し当日は荷物を部屋に運びこんだり、トラックが停まったりと近所に対して迷惑をかけてしまう可能性があります。
挨拶はお詫びも込めて、当日に行うのがよいでしょう。
ただし夜間は避け、日中から夕方に訪問するのがマナーです。
挨拶する範囲
マンションの場合、顔を合わせる可能性が高い両隣と、生活音が響きやすい下の階の住人には挨拶をしておきましょう。
ただし一軒家の場合は、自宅を取り囲むお宅(両隣・お向かい・裏・斜め前と後ろ)のお宅に挨拶しておくと近所づきあいがスムーズです。
挨拶に好ましい手土産
初対面の人に渡すのですから、気軽に受け取れる消耗品や食べ物などがよいでしょう。
「お菓子」「洗剤」「タオル」「ティッシュ」「ゴミ袋」「ラップ」などが人気です。
ご不在の時は?
挨拶に伺ってもお留守の時がありますね。
その際は日時を変えて2~3回訪問し、それでも会えない場合は手紙を郵便受けに入れておいてもよいでしょう。
まとめ
引っ越しの際のご近所挨拶について解説しました。
挨拶しなくてもマナー違反ではないので、自分がそこで生活していくうえで望ましい人間関係を考えて、どうするかを決めるとよいでしょう。
湊川駅の賃貸物件ならLivia Homeへ!
お客様の暮らしをサポートさせていただきますのでお気軽にご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓